この5年間、貧困地域はグリーン産業(yè)の潛在力を掘り起こし、複數(shù)の措置で貧困脫卻の成果を定著させてきた。
「18萬元も配當(dāng)をもらったよ!」。このほど、河南省南陽市淅川県大石橋郷橫溝村の貧困世帯の1人である雷鉄紅さんは顔をほころばせた。國家森林郷村に認(rèn)定された村として、橫溝村は合作社(協(xié)同組合)を創(chuàng)設(shè)した。村民たちは合作社の株を取得し、その持株に応じて配當(dāng)を受けることができ、農(nóng)村旅行や農(nóng)家森林旅館などを大いに発展させている。現(xiàn)在、第一陣として國家森林郷村に認(rèn)定された村は7586カ所、森林旅行で増収を?qū)g現(xiàn)した貧困世帯は35萬世帯で、年間平均で一世?。常担埃霸螇垍Г趣胜盲?。
山西省呂梁市石樓県義牒鎮(zhèn)褚家峪村に駐在している第一書記の高飛さんは「造林合作社は3000ムーの荒れ果てた山を林に変える任務(wù)を完成させ、美しい村にするための緑化プロジェクトも請け負(fù)いました。造林に參加することで、村民はプロジェクト総額の10%を受け取ることができ、沙棘(サジー)など経済的価値のある林を増やすことで、一世帯の年間所得は1萬元を超えました」と紹介した?,F(xiàn)在、山西省にある58の貧困県は3378の造林合作社を立ち上げ、7萬人あまりの貧困層を社員とし、造林面積は累計820萬ムー以上に達(dá)した。
造林合作社のほか、生態(tài)保護(hù)による貧困支援のための合作社が全國で新たに2萬1000社作られ、120萬人の貧困層が生態(tài)保護(hù)プロジェクト建設(shè)に參加した。中國國家林草局は科學(xué)技術(shù)の専門家や特派員を貧困地域へ派遣し、「科學(xué)技術(shù)+企業(yè)+貧困世帯」という貧困支援モデルを作り上げ、延べ80萬人の郷土専門家と林業(yè)に従事する農(nóng)民を育成した。
張建竜局長は「今後は深刻な貧困地域とまだ貧困を脫卻できていない52県への支援を強(qiáng)め、新規(guī)の貧困支援資金やプロジェクトをこれらの地域へ集中すべきだ」と述べた。
「北京週報日本語版」2020年5月12日